疲れている保育士
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保育士の仕事が忙しすぎて体力的に辛い


やることがたくさんで忙しい保育士

保育士の仕事は体力勝負なところがありますね。体力的に限界を感じて保育士の仕事を辞めたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

体力があり余っている子供達は自由奔放に動き回りますから、そんな子達をまとめるのは大変。きゃっきゃと楽しそうに走り回る子達を追っかけまわすだけでも疲れてしまいますよね。

一緒に遊ぶのも20代のうちはともかく、30代以降になると正直キツくなってきます。少し走ればすぐ息は上がってしまうし、それを長時間続けるのもしんどいです。

抱っこやおんぶは腰に大きな負担が掛かりますし、油断するとぎっくり腰にもなりかねません。

また保育士は子供と遊ぶだけじゃなく、ご飯の準備やお昼寝の布団の上げ下ろし、園内の掃除、さらにはトイレの介助や着替えの介助など、やることがたくさんあります。

一日中バタバタと働き、ほっと一息つけるのはお昼寝の時間くらい。しかもこの間も日誌の作成などやらなくてはいけない作業があるためゆっくり休んでもいられません。

こんなに忙しい保育士の仕事。年齢とともに体力が持たなくなってきたと感じている保育士さんはとても多いようです。

体力が落ちてくるのは何歳くらいから?

保育系の専門学校や短大を卒業してそのまま就職した場合は20歳です。20歳くらいならまだまだ体力がありますから、多少のことではへこたれないと思います。

精神的なキツさは別としても、この頃から体力的に辛くて辞めたいと思う人はまだまだ少ないでしょう。

しかし20代後半~30歳くらいになってくると、徐々に体の変化を感じる人が多くなってきます。

20代前半の頃までは徹夜をして寝不足でも平気だったのに無理になったとか、お酒が弱くなってきたとか、ちょっと走っただけで息切れするようになったとか、10代~20代前半の頃とは違うなと感じることが多くなってきます。

女性の場合はお肌の変化によって年齢を感じることも多いでしょう。吹き出物が出やすくなったとか、シミ・シワが出来たとか、たるみが気になるようになってきたとかですね。

さらに30代になったらがくっと体力が落ちたと感じる人が多いですね。昔と同じような生活では体力が持たなくなってくるので、夜更かしを控えて早寝早起きを心掛けてみたり、食事も栄養バランスを考えるようになったなど、健康に気を遣うようになるのもこの時期です。

そして女性は出産することでも体に大きな変化があります。どんな風に変わるのかは個人差がありますが、出産前より体力が無くなったとか風邪を引きやすくなったという声もあります。

こうした加齢や出産などによる体力の変化に伴い、昔よりあきらかに保育士の仕事がキツイと感じるようになったという保育士さんは多いはずです。

体力が持たないから保育士を辞めたい

歳とともに体力は落ちてくるものですから、年々保育士の仕事がキツくなってくるのはある意味当然とも言えます。自分はどんどん歳をとりますが、園児は常に若い子に入れ替わりますからね。

または加齢や出産に関わらず、元々体力が無くて保育士の仕事が辛いと感じていた保育士さんもいると思います。実際に働いてみると想像以上にキツかった…というパターンですね。

こうした体力的に辛いから辞めたいという理由は、保育士の退職理由でも結構多いんです。現時点で限界を感じている人もいれば、将来的に長く続けるのは難しいと判断して早めに見切りをつける人もいます。

ただ、辞めたい一番の理由が体力的な問題の場合、保育士の仕事自体は好きだから本当は辞めたくないと思っている人が大半なのではないでしょうか。

給料の安さや残業の多さ、人間関係の問題など辞めたい理由が他にもある場合は未練もないかもしれませんが、ただ唯一の理由が「体力的にキツイ」ということなのであれば、何とかなるものなら何とかして仕事を続けたいですよね。

では体力的に辛いのが悩みという場合、何とか解決する方法はあるのでしょうか。

保育士の体力不足問題を解決する方法

病気や怪我が原因の場合は難しいかも

まず病気やケガ、その後遺症などが原因という場合は、退職や転職もやむを得ないかもしれません。

  • 病気のせいで激しい運動や長時間の立ち仕事が難しい
  • 足が不自由になり車いす生活になってしまった
  • 腰を悪くして重い物が一切持てない

などのケースでは保育士の仕事を続けるのは難しくなりますから、こうなった場合には退職するか、事務職などデスクワークの仕事への転職を余儀なくされるでしょう。

また保育士は腰に負担のかかる業務が多いために椎間板ヘルニアになりやすいです。悪化して長期の安静や手術が必要になったけど今の職場で休職するのは難しいとなれば、やはり退職や転職をするしかなくなるのではないでしょうか。

生活習慣を見直し体力をつける

病気や怪我が原因ではなく、単に体力不足という場合。これは努力次第で何とかなるかもしれません。まずは生活を見直してみましょう。

食生活を見直す

食生活は体作りの基本です。しかし仕事の忙しさを理由に、食生活が乱れている保育士さんも少なくないのではないでしょうか。

朝食は無し、夜はコンビニ弁当や外食ばかりという生活を送っているせいで、体に必要な栄養が足りていないのかもしれません。

毎日は無理でもなるべく自炊してバランスの良い食事作りをするようにしたり、外食の際も栄養価の高そうなメニューを選ぶようにするといった心掛けを行うだけでも大分違うと思います。

体力が無いなと思う人は、まずは朝ごはんを食べる習慣をつけてみる、そして徐々に自炊を増やす、栄養バランスを考えた献立を考えるといった方法で体力作りに励んでみてはいかがでしょうか。

夜更かしを控えて十分な睡眠時間を作る

睡眠時間も日中のパフォーマンスに大きく影響します。睡眠時間が足りないと体がふらふらしたりだるくなったりするので保育士のハードな業務を乗り切るのは難しくなるでしょう。

残業や持ち帰りの仕事も多いからなかなか睡眠時間が取れないという意見もあるかもしれませんが、中にはつい夜更かしして趣味に没頭しているという人もいるのではないでしょうか。

保育士が激務とはいってもさすがに家に帰れず会社に泊まりこみで働くサラリーマンほどではないと思うので、7時間くらいの睡眠時間は確保できますよね。

毎日4~5時間しか寝てないという人は、睡眠時間をもう少し増やして6~8時間にしてみると体調に何らかの変化が見られるかもしれませんので、一度試してみてはかいがでしょうか。

運動をする

保育士のように体を動かす仕事をしている人はデスクワークの人に比べて運動不足ということはないのですが、体力が無いと感じているのであれば意識的に運動して体力を付けるのも効果的です。

運動といえばスポーツジムに通うことを思い浮かべる人が多いと思います。それももちろん良い方法ですが、わざわざお金を掛けなくても仕事帰りに一駅手前で降りて自宅まで歩いてみたり、車通勤の人は自転車通勤にしてみたりといった方法でも生活に運動を取り入れることはできます。

また家で筋トレするのも良いですし、話題のフィットネスマシンを買って試してみるのもいいと思います。体力作りが目的ですが、ダイエットもしたいと思っていたなら一石二鳥ですね。

筋力・体力がつけば体は疲れにくくなり、体力が無かった人なら日頃の業務もずいぶんと楽に感じるようになると思います。健康のためにも意識的に運動するようにしてみてはいかがでしょうか。

上記はいずれも基本的なことですが、意外と実践できていない人も多いんですよね。

「今さらそんな当たり前みたいな事言われても…」と思わず、今一度これらについて考えてみてください。

働き方を変える

そしてもし生活習慣を変えてみてもあまり大きな変化がなかった、相変わらず体力が続かないということであれば、働き方を変えてみるのも一つの手です。

例えばフルタイムで働いているのなら時短勤務を申し出てみるとか、正社員だとそれが難しいということであればパートに切り替えて勤務日数を減らしてみるといったように、負担を減らすことができれば保育士の仕事を続けられるのではないでしょうか。

また、ベテランであれば主任保育士や園長候補のポジションを目指すのもいいと思います。管理職なら現場での業務よりもどちらかというとデスクワークが増えるため、仕事量は増えても体力的には楽になるかもしれません。

今の職場では無理そうでも、他の園に転職することで実現できる場合もあります。保育士歴1~2年でこのポストを狙うのは難しいですが、30代、40代の保育士さんは検討してみてはいかがでしょうか。

やっぱり体力的に無理なら異業種へ転職を

生活を見直してもダメ、働き方を変えるのも難しいということであれば、やはり保育士以外の仕事に転職するのが一番かもしれません。

保育士の仕事内容自体はどこの園でも同じですから、多少の差はあれどもやはり体力的にハードという事は変わりありません。

「腰が痛くて子供の抱っこを拒んでしまう」
「いつも午後になると疲れ切って一緒に遊んであげられない」

というのは保育士として心苦しく感じるのではないでしょうか。

それに仕事だけで毎日体力を使い果たしてしまって家に帰っても洗濯や掃除、食事作りをする体力が無いということになれば、生活はどんどん荒れていきます。

すると次第に心も荒れていって、仕事中にイライラして子供に当たってしまいそうになったり、ストレスで体調を崩してしまうことだってあるでしょう。

そうなれば昔はあんなに好きだった保育士の仕事もだんだん楽しく感じなくなったり、「どうしてここまでしてこの仕事を続けているんだろう…」と虚しくなってくるかもしれません。

身体に鞭を打って無理な生活を続けていればいつかは限界が来ますから、それならそうなる前にもっと自分に合った仕事に転職した方がいいかもしれませんね。

異業種への転職は簡単ではないかもしれませんが、転職活動の方法次第では保育士から異業種へ転職することも可能です。体力的に限界を感じた場合は検討してみてください。

保育士から異業種への転職は難しい?