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保育士は激務?仕事量と残業について


保育士は楽な仕事だと思われがち

保育士の仕事って、傍から見るとただ子供と遊んでるだけの気楽な仕事だと思われがちです。でも実際はそんな楽な仕事じゃなく、本当はすごくハードな仕事なんですよね。

保育士経験のある人ならもちろん分かっているでしょうし、保育士経験の無い人でも保育士さんの知り合いがいるならその大変さはよく耳にしているのではないでしょうか。

しかし、どれくらい激務なのかは実際に働いた事がないとイマイチ想像できないものです。「子供のお世話なんて世の中のお母さんたちもみんなしていることなのに…」と思う人もいるかもしれません。

そこで、保育士が普段どんな仕事をしているのか、どれくらい忙しいのかについてご紹介したいと思います。

保育士の仕事内容はどんな感じ?

保育士の仕事内容については、

保育士の主な仕事内容

の記事でも保育士の一日の流れをご紹介していますが、大まかに言うと園児が登園してから降園するまではずっと子供達の身の回りの世話や見守りなどでつきっきりになります。

屋外で遊んだり、室内で制作活動をしたり、歌を歌ったり。その間子供達が怪我をしないように見守り、ケンカやトラブルがあればそれにも対応します。

お昼ごはんやおやつの時間は食べるのを手伝ったり、嫌いな食べ物を食べてもらえるように促したりします。食事中歩き回ったり遊び食べをしちゃう子への対応もしなくてはいけません。

お昼寝の時間は唯一ほっと一息つける時間ですが、この間も日誌を付けたり事務作業を行ったりと色々やることはあります。

また朝と帰りに保護者に会う際には、子供の様子を聞いたり今日の出来事を伝えたりとコミュニケーションをとるのも保育士の大事な仕事です。

さらには風邪など体調不良で吐いてしまう子もよくいるので嘔吐物の処理をしたり、寂しさや園児同士のケンカで泣き出した子をなだめたり、おもらししてしまった際に後始末をしたりと、突発的に起こる事にも対応しなくてはいけません。

それに加え、保育士は子供たちが怪我をしないように常に気を張っていなくてはいけません。子供に何かあったらどうしよう…という責任の重さものしかかってくるんですね。

ですから子供を預かっている間はやることがたくさんあってバタバタと忙しいし、さらには責任の重さも加わって体力的にも精神的にもかなりハードなんです。

保育士が激務と言われる本当の理由

これだけでも「保育士の仕事は激務」と言えるのですが、実は他にも激務と言われる原因があります。それは保育以外の仕事も山ほどあるということ。保育士の仕事は子供のお世話だけではないんですよね。

まず保護者への連絡帳や保育日誌を書いたり、日案・月案の作成、 クラス便りの作成、行事計画書の作成など、書類作成の仕事がとても多いです。

しかも最近はパソコンで作る園も増えましたが、今も手書きでの作業が多い園もあります。そうなるとさらに時間がかかります。

さらにはお遊戯会や卒園式などの行事が近くなるとその準備をしなくてはいけません。どんな内容にするか考え、必要な物を揃え、飾り付けなどを作ったり、出し物があればその練習をしたり。

このようにたくさんすることがあるにも関わらず、保育をしている時はこれらの作業をほとんど行えないんです。子供がいる間は子供につきっきりになってしまいますからね。

保護者への連絡ノートは降園前までに仕上げなくてはいけないので、お昼寝の時間や空き時間を使って最優先で作成しますが、それ以外の作業を時間内にすべて終わらせようとするのは無理なんです。

だから時間内に終わらなかった分は早番なら勤務時間終了後、遅番なら子供たちが帰った後に取り掛かります。特に行事前はやることがたくさんあるので、深夜まで残業となってしまうこともあります。

そして家で出来る作業は自宅に持ち帰ってやる保育士さんも多く、中にはほぼ毎日持ち帰り残業をしているという人もいます。

こうした保育以外の仕事が非常に多いという点が、保育士が激務と言われる理由になっています。

勤務時間中は保育で忙しい中保護者対応もこなし、勤務時間外には日中できなかった事務作業を延々とこなさなくてはいけなくて、しまいには自宅持ち帰りの仕事まである…。

まさに激務ですね。

保育士全員が激務とは限らない

保育士は保育以外の仕事も多いのが激務の原因ではあるのですが、そもそも一人当たりの仕事量が多いというのも大きな原因になっています。

ご存知の通り今は保育士不足に悩まされていますから、どこの保育園も人手不足です。そのため配置基準ギリギリで回している所が多いです。

そのため保育士一人当たりが担当する子供の数が増え、保育士の負担が非常に大きくなります。保育の間は危険がないか全員に目を配るだけでいっぱいいっぱいになってしまいますよね。

こんな状況ですから、隙を見て保育以外の作業をしようと思っても全然そんな暇はありません。フリーの保育士がいれば交代で子供を見てもらうこともできますが、カツカツの人数ではそれもできません。

だから勤務中にこなせない業務は残業という形でカバーしている状況なんですよね。

しかし、これは保育士の数が少なくて一人当たりの仕事量が多いから起きている問題です。もっと人数に余裕ができれば、残業しなくても勤務時間内にすべての業務も終わらせることもできるようになります。

行事前はさすがに残業が発生するかもしれませんが、それでも普段の残業量はかなり減らせるでしょう。勤務時間中は相変わらず忙しくても、残業や持ち帰りの仕事がなくなるだけでかなり楽になりますよね。

実際、保育士の忙しさは保育園によって異なります。大半は今回ご紹介したような激務の環境となっている園が多いのですが、保育士の数が多くて人員に余裕のある園なら残業ほぼ無しで働くこともできます。

ですから激務の職場は嫌だという方は、なるべく保育士の数が多くて人員配置にゆとりのある保育園を探してみるといいでしょう。

また、保育士の職場は保育園だけではありません。企業内にある保育所や、ショッピングセンターに設置している保育所でも働くことができます。

こうした職場は行事やイベントなどがほぼないため、その準備に追われることもありません。そのため保育園で働くのに比べて楽に働けるという意見が多いです。

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