フリーター女性

フリーターから保育士を目指す


フリーターから保育士になりたい!

保育士は今深刻な人材不足だと言われていますよね。

介護業界や飲食業界などのように人手不足の業界は必然的に就職しやすくなりますから、同じく人手が足りていない保育業界も狙い目だと思い、今から保育士を目指そうかと検討中のフリーターの方もいるのではないでしょうか。

もしくは元々保育士に憧れがあって、どうせ就職するなら保育士をやってみたいなと思い立って保育士を目指すことにしたフリーターの方もいるでしょう。

フリーターから保育士になることは可能なのでしょうか。

保育士資格を取得する方法

保育士になるには保育士資格が必須となります。

通常、保育系の学校出身者でもない限り保育士資格は持っていないと思うので、フリーターから保育士を目指すのであれば、まず保育士資格をどうやって取得するかを考えなくてはいけません。

保育士資格は指定の大学・短大・専門学校を卒業するか、保育士試験を受けて合格することで取得することができます。

保育系の学校を卒業して新卒で就職するというのが一般的なルートとなっていて、保育士の多くはこの方法で保育士の仕事に就いています。

ただ社会人から保育士を目指す場合は、働きながら通信講座やスクール、独学で勉強して保育士試験を受験する人も多くなっています。

より確実なのは保育系の学校に通う事ですが、最低でも2年はかかるため時間がかかりますし、金銭面でも負担が大きくなってしまいます。

そのため貯金があってなおかつ時間がかかってもいいという方は指定の学校に通う方法を選べばいいですが、「今から大学や専門学校に入り直すのはちょっと…」という場合は、保育士試験を受験して資格取得する方法を選ぶのがいいでしょう。

フリーターから保育士を目指すなら

先ほども言ったとおり、金銭的・時間的に余裕があるなら保育系の学校に入学するのが最も確実ですが、現在フリーターの人が今から学校に通うのは色々と難しいのではないでしょうか。

まずフリーターは正社員に比べて給料が少なくボーナスも出ないので、貯金額は少ないと思います。ましてや一人暮らしをしているなら貯金ゼロということも珍しくないでしょう。

また最低でも2年掛かる短大・専門学校に今から入学するのはなかなか勇気が入りますし、リスクも大きいですよね。22歳、23歳くらいならともかく、28歳、29歳くらいの人は少しでも早く就職したいと思っているはずです。

ですからフリーターが保育士資格を取得するなら、今から保育系の学校に通うより、保育士試験を受けて自力で取得する方が合っているかもしれませんね。

それにフリーターは時間的に融通が利くので、試験勉強に充てる時間も作りやすいです。バイトで生活費を稼ぎながら無理なく資格取得を目指せるのではないでしょうか。

ただし、保育士試験を受けるには受験資格を満たしていなくてはいけません。

保育士試験の受験資格

詳しくはこちらのページで説明していますので、受験を検討している場合は必ずチェックしてみてください。

特に気を付けたいのは高卒・中卒のフリーターです。高卒や中卒だと児童福祉施設での実務経験が必要になってきますので注意しましょう。

フリーターから保育士を目指す前に考えたいこと

保育士の仕事は子供のお世話をするという特殊なものであるため、誰にでもおすすめできる仕事とは言えません。

もし単に「人材不足で就職しやすそうだから」という理由だけで保育士を選んでいるのだとしたら、保育士の仕事について今一度じっくり考えてみることが必要だと思います。

特に、子供が嫌いという人は考え直した方がいいかもしれません。というのも、保育士の仕事は「子供好き」という核がないとやっていけないからです。

保育士の仕事は、

  • 給料が低い
  • 残業・持ち帰りの仕事が多い
  • 体力的にハード
  • 女社会で人間関係に悩む人も多い
  • 保護者対応も大変

といったように思っているより大変な仕事です。

ただその分子供好きな人にとっては非常に楽しく働けるし、やりがいがあって社会貢献もできる素晴らしい職業でもあるのです。だから多少の辛いことには目を瞑れるという部分もあります。

ですがこれが子供嫌いとなると、

  • 子供と一緒に遊ぶのが楽しい
  • 子供のかわいい姿に癒される
  • 子供の成長を見届けられる

といった保育士のメリットである部分に魅力を感じることができないため、ただ苦痛なことばかりの仕事になってしまいますよね。

仕事選びで何を重視するのかは人それぞれですが、多くの人はやりがい待遇のどちらかに最も比重を置くものです。ですからこのどちらも得られないとなると「仕事選びに失敗した」と感じてしまうのではないでしょうか。

フリーター歴が長いほど就職に焦ってしまうので、就職しやすい仕事を選びたくなる気持ちは分かります。しかしそこばかり気にしてしまうと、せっかく就職したのに結局すぐ辞めてしまう事にもなりかねません。

ですから就活の際は就職する時の事だけじゃなく、就職した後の事もよく考えてから就職先を選ぶようにしてくださいね。